【FX環境認識】トレンド相場・レンジ相場の認識方法

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この記事では、環境認識について解説します。

環境認識とは現在の相場の状況を確認することで、【トレンド相場】なのか【レンジ相場】なのかを判断します。

 

相場にはトレンド相場とレンジ相場の2つに分けられ、それぞれ有効なトレード方法が違います。

なので現在の相場に適したトレード方法を使う前に、相場の環境認識ができないといけないので、その方法を解説します。

 

簡単にいうと、「有利に戦える場所を探しましょう」ということです。

 

 本記事の内容

・トレンド相場の認識方法
・トレンド相場の終わり
・レンジの相場の認識方法
・レンジ相場の終わり

 

実際のトレードの一番最初の作業は、相場の環境認識です。

ここができていないとその後に何をやってもうまくいかなくなるので、しっかり理解しましょう。

 

相場の認識方法は、誰でもすぐにできるほど簡単ですが重要です。

 

 トレンド相場の判断方法

トレンド相場とは一方向に値動きが進んでいる状態で、「上昇トレンド」と「下降トレンド」があります。

 

トレンド相場の判断方法は高値安値 100MAがどうなっているかを確認します。

 

■上昇トレンド
①高値安値が切り上がっている
②100MAが右肩上がり

 

 

画像を見ると明らかに上昇しているから上昇トレンドと判断するのではなくて、きちんと高値安値、100MAを確認して上昇トレンドを確認してください。

後々説明しますが、値動きの角度、幅などをみて色々な事を読み取らなければいけませんので、細かく確認する癖をつけておきましょう。

 

■下降トレンド
①高値安値が切り下がっている
②100MAが右肩下がり

 

 

トレンドの定義は以上です。過去のチャートでトレンド相場を見つける練習をしてみてください。

 

その時にトレンド相場かどうか曖昧でわかりにくい部分は、わからないでOKです。わからない時は誰しもあって、その時は値動きが進んでわかるようになるまで待つのが正解です。

 

 ダウ理論の基本法則 

ダウ理論とは、昔の経済アナリストがトレンドについて考えたもので6つの基本法則があります。

①平均は全ての事象を織り込む
②トレンドは3種類ある
③主要トレンドは3種類からなる
④平均は相互に確認されなければならない
⑤トレンドは出来高でも確認されなければならない
⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する  

 

上記で必要なのは②③⑥なので他のは気にしなくてOKです。

1つずつ解説していきます。

 

 トレンドは3種類ある

 

①1次トレンド・・・1年〜数年のトレンドサイクル
②2次トレンド・・・3週間〜3ヶ月のトレンドサイクル
③3次トレンド・・・・3週間未満のトレンドサイクル

 

 

重要

3種類のトレンドは独立してなくて、1次トレンドの中に2次トレンドが含まれていて、2次トレンドの中に3次トレンドがあります。

 

 

ここでポイントは短期の時間足は長期の時間足の一部であるということです。

 

例えば・・・短期の時間足が下降トレンドでも長期の時間足が上昇トレンドの場合は、短期の時間足は上昇トレンドにかわる可能性が高い

つまり短期の時間足ではトレンドが変わりやすく長期の時間足の流れに巻き込まれやすくなります。

 

これはかなり重要なので分析の時は常に意識しないといけません。

 

 主要トレンドは3段階からなる

 

①先行期
トレンドが出始める前、レンジの場合が多い
※ここでのトレードは勝率が低く、ハイリスクハイリターン

 

②追随期
トレンド相場、一方向に進んでいく
※ここでのトレードは勝率が高く、ミドルリスクミドルリターン

 

利食い期
トレンドの終わり、勢いが無くなってくる、レンジになりやすい

※ここでのトレードは高値掴みとされ、避けるべき

 

 

 

トレードする際に現在はどこにあてはまるか意識してみると、トレードの精度は上がります。先行期だと早いし、利食い期だと遅いです。

理想のトレードは②追随期に入ったときにエントリー(赤の四角)です。追随期とはトレンドの事なので、トレンドの初動のトレードはダマシもありますが、利幅があって美味しいポイントです。

 

先行期(レンジ相場)の後は、追随期なので、先行期が確認できたらトレードチャンスが来たなと思いましょう。

 

 トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

明確な転換シグナルというのは、上昇トレンドの場合に下降トレンドの高値安値の切り下げが転換シグナルです。※下降トレンドの場合は逆です

 

具体的にいうと、上昇トレンドは高値安値を切り上げている事ですが、高値安値を切り上げなくなったら上昇トレンドは終わりではなくまだ継続です。

上昇トレンドの終わりは、高値安値を切り下げ下降トレンドが確認できたら終わりになります。

 

つまり上昇トレンドの終わりは下降トレンドが確認できたら終わりで、それが確認できるまでは継続という事です。

 

 レンジ相場の判断方法

レンジ相場とは高値と安値が揃い横に進んでいる状態です。買いと売りが拮抗した状態で「揉み合い」「保合い」とも呼ばれます。

■レンジ相場の判断方法
①高値安値が揃っている
②100MAが横向きで短期のMAと重なっている

 

 

レンジ相場では高値安値がきれいにピッタリと揃うことはあまりなくラインを引くのが難しいので、画像のようにゾーンで捉えるようにするといいです。

レンジ相場の背景は、高値ゾーンで多くのトレーダーが売り、安値ゾーンでは買われるので高値と安値が揃うレンジになります。

 

ちなみに相場では7割がレンジ相場といわれています。

 

 レンジの種類

レンジにはいくつか種類があって、よく出てくるものを紹介します。

①三角持ち合い
高値は切り下げ、安値は切り上がって徐々に値幅が狭まってきます。最終的には高値か安値をブレイクし大きく動くことが多いです。たまにブレイクせずに自然消滅もあります。

 

②上昇三角
安値は切上がり、高値で抑えられています。安値が切り上がっているということは、上昇の圧力が高いので高値をブレイクする可能性が高いです。

 

③下降三角
高値は切り下り、安値で抑えられています。高値が切り下がっているということは、下降の圧力が高いので安値をブレイクする可能性が高いです。

 

他にもレンジの種類はありますが、全てを認識しようとすると大変なので、その他は無視していいです。

 まとめ

以上、環境認識のやり方を解説しました。

 

どんな優秀なトレード手法も使い所を間違えれば、役に立ちません。

トレード手法を生かす為に環境認識をし、常に自分に有利な状態でトレードするようにしなければいけません。

この記事を下記にまとめましたので、意識して相場を見てください。経験を積むとさらに違って見えてくると思います。

 

・トレンドを判断するには、高値と安値と100MAを確認する

・短期のトレンドは長期のトレンドの流れに飲み込まれやすい

・トレンドは3段階あり現在の相場に当てはめるとトレードの精度は上がる

・トレンド相場は逆のトレンドのシグナルが出るまで継続する

・レンジは高値安値が揃い、長期と短期のMAが絡まった状態 

コメント

  1. […] ダウ […]

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