【ダウ理論】トレンドの定義

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ダウ理論・・・約100年前にアメリカの証券アナリストが提唱した市場で値動きを評価するための理論

 

ダウ理論には6つの基本法則があり、それを使う事でトレンドを認識でき勝率が上がります。

 

トレンドとは一方に力が傾いている状態です。それを見極めトレンドに乗るようにトレードすれば勝ちやすくなります。

 

本記事の内容

 

・トレンドの定義
・ダウ理論の6つの基本法則

 

ダウ理論は約100年前の理論ですが、現在でも多くのトレーダーが使っているので、ダウ理論は機能しています。

 

「多くのトレーダーが使っている」がポイントで、皆が意識しているとそうなりやすく、逆に一人しか知らないことなど相場では意味がないのです。

 

トレンド認識はテクニカル分析の基本なのでしっかり理解しましょう。

 

 

 

トレンドの定義

ダウ理論ではトレンドの定義が決められています。

 

・上昇トレンド・・・高値安値が切り上がっている
・下降トレンド・・・高値安値が切り下がっている
・トレンドレス・・・どちらでもない

 

画像でみてみましょう。

 

トレンドの定義はたったこれだけですが、効果は抜群です。

 

高値安値とは?

 

高値安値は価格の山と谷です。探すとたくさん見つかりそうですが、ポイントは目立つところです。

 

他のトレーダーが意識するであろう高値安値はどこだろうと、意識してみるといいと思います。

 

高値安値を探すと、たくさん見つかりますが、小さい高値安値は無視していいです。

 

 

上の画像はとりあえず高値安値に線を引いてみました。ここから目立ち、意識されやすいだろうと思うラインを残し、他は消します。

 

 

僕が重要だと思う、高値安値に線を引きました。

線を抜けた後の値動きが大きく動いていると思います。それは多くのトレーダーが意識しているからです。重要だと思うポイントを絞りましょう。

 

「分析方法に正解はない」

相場はトレーダーが動かしていて、それぞれ考え方も分析方法も違うので、必ずこうなるということはありません。

自分の分析が上手くいかない時もありますが落ち込まないように。大事なのは自分の考えをしっかりと持つことです。

 

ダウ理論6つの基本法則

 

ダウ理論には6つの基本法則が定義されていますが、僕が重要視しているのはその中の3つです。

 

トレンドは3種類ある

 

①主要トレンド・・・1年〜数年のトレンドサイクル
②2次トレンド・・・3週間〜3ヶ月のトレンドサイクル
③小トレンド・・・・3週間未満のトレンドサイクル

 

これらのトレンドは独立してる訳ではなくて、主要トレンドの中に2次トレンドがあって、さらにその中に小トレンドがあります。

 

上の画像は日足チャートです。

4ヶ月続いている上昇トレンドがあります。赤のラインの部分は上昇トレンドの調整部分です。この部分を4時間足で見てみましょう。

 

上の画像は4時間足のチャートです。

 

日足の上昇トレンドの調整部分(赤ライン)は4時間足では下降トレンドになってます。つまり下位の時間軸は上位の時間軸の一部ということです。

なので上位時間軸が上昇トレンドであれば、下位時間軸が下降トレンドでも上昇する可能性が高いうことになります。

 

下位時間軸は上位時間軸の一部です。これはかなり重要なので分析の時は常に意識しないといけません。

 

 

主要トレンドは3段階からなる

 

 ①先行期
市場価格が下落して全ての悪材料は織り込み済みと判断した少数の投資家が、「底値買い」をする時期
※ここでのトレードは勝率が低く、ハイリスクハイリターン

②追随期
市場価格が上昇したと判断し多くの追随者が買いを入れる時期

※ここでのトレードは勝率が高く、ミドルリスクミドルリターン

利食い期
価格が充分に上昇したところを見て、先行期に買いを入れた投資家が売りに出て利益を確定する時期

※ここでのトレードは高値掴みとされ、避けるべき

 

トレードする際に現在はどこにあてはまるか意識してみると、トレードの精度は上がります。

理想のトレードは②追随期に入ったときにエントリー(赤の四角)がいいですね。勝率も高く、利幅もあります。

ただ終わってみないとどこに当てはまるのかわかりませんので、しっかりとリスク管理をして恐れずトレードします。トレードとはリスクテイクです。

 

 

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

 

明確な転換シグナルというのは、下降トレンドの場合であれば高値安値が切り上がったことが確認できて転換シグナルとなり、トレンドは転換したとなります。

 

下のチャートで青のラインの下降トレンドがありますが、これのトレンド転換を見てみましょう。

①青ラインの下降トレンドを確認

②下降トレンドの安値(茶色の丸)を上抜けて(緑の丸)下降トレンド終了し、トレンドレス相場

③トレンドレス相場で赤ラインの高値安値を切り上げるが、下降トレンドの高値を上抜いていない為、転換シグナルにはならないのでトレンドレス相場継続

④紫ラインで下降トレンドの高値を上抜け高値をつけ、安値をつけたところでトレンド転換確定

 

単純に高値安値を切り上げれば上昇トレンドという訳ではないんですね。これまでの流れも考慮しなければいけません。

 

 

トレンドを認識できれば勝率は上がる

 

トレードは買いか売りかの2択なので単純に勝率は50%になりますよね。

 

トレンドは一方に値が進んでるという事なので、トレンドを認識することができて、その方向にトレードすれば勝率50%は超えるはずです。

 

上の画像の緑の丸は下降トレンドで1ヶ月続き約800pipsの下落です。その間に売りで攻めていけばかなり勝てたと思います。

 

勝ちやすいポイントがわかるだけじゃなく、トレードしないほうがいいポイントもわかるので、負けることも少なくなるはずです。

 

このようにトレンドの認識はかなり大事で、テクニカル分析の基本なのでちゃんと理解したほうがいいです。現在の相場状況を正しい言葉で説明できるくらいになりましょう。

 

 

以上、トレンドについて説明しましたが、理解するのは簡単だったと思いますが使いこなせて意味があります。

トレンドの認識は基本中の基本であり稼ぐためには必須ですので、しっかり理解し、使いこなせるように実践しましょう。

コメント

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