FXをやってみたいけど危険なイメージが・・・大損して借金とかあるのか?詐欺とか大丈夫なんだろうか・・・
FXの危険について、経験をもとに解説します。
本記事の内容
・FXは危険といえば危険
・借金する可能性はかなり低い
・詐欺はある
・FXの安全の歴史
現在の僕はFX歴10年。
サラリーマンしつつ副業でFXトレードしていて毎月の利益は0〜5万円程度。やはり副業だとチャンスが少ないですが、安定して勝てるようになり収支は月単位でマイナスは無くなりました。
僕の経験からFXを始めようと思っている人の不安を解説していきますね。
FX=危険というのが世間一般での認識ですが、トレーダーの僕は危険ではないと断言します。
FXは危険といえば危険
FXは安全ですが損する可能性があり、その可能性がある限り危険と言わざるを得ません。
サラリーマンで普通に生活をしていたら、損をすることはありませんよね。
でもFXはお金がかかっていて、可能性は低いですが大損する可能性があります。
大損の可能性4つ
①ハイレバレッジ
ロット数(トレードに掛けるお金)が大きすぎることです。
利益は大きくなりますが、損失も大きくなります。
適正なロット数は、トレード資金によって決まります。
オーバーロットで大損した場合は、自身が間違った事をしています。
②損切りしない、できない
損切りとは、損失がそれ以上大きくならないように、小さい損失で決済します。
本来これは、徹底されていなければいけません。
ただ損切りは難しくないですが、初心者は心理的に損失を決済することができず、大損してしまいます。
③突発的な暴騰、暴落
これは予測できません。
仕方がないことですが、リスク管理を徹底していれば資金が全てなくなることはありません。
もし突発的に大きく動いたとしても、損失ではなく大きな利益になる可能性もあります。
もしくはその時にトレードしていないかも知れません。
ちなみに僕は一度も経験していません。
④証券会社のサーバーダウン
証券会社のサーバーダウンにより、一時的に注文や決済ができなくなります。
それにより損失が大きくなってしまう可能性もあります。
昔はそういうことがよくあったみたいですが、現在は滅多になく僕も経験してません。
もし損失した場合は補償してくれるとこもあります。
でもあまり気にしなくていいです。
基本的には正しいFXトレードをしていれば、すべて問題ありません。
このブログでは正しいトレード方法を書いているので見てください。
借金の可能性はかなり低い
FXをしていて借金になる可能性はかなり低いです。
その理由は・・・
①レバレッジが規制された
②強制ロスカットがある
③FXは余裕資金でやるべきもの
①レバレッジが規制された
昔はレバレッジが最大400倍で、10万円持っていれば4000万円分のトレードができました。
そのせいでリスクが大きく破産する人が続出で、法律で国内のFX業者はレバレッジ25倍まで規制されました。
それによりリスクはかなり抑えられ、大損する可能性はかなり低いです。
「FX=危険、借金」のようなイメージは、昔の事です。
②強制ロスカット
持っている資金以上の損失が出ていれば、証券会社の方から強制的にその損失は決済されます。
それにより借金になる可能性は、かなり低いです。
そして正しいトレードをしていれば、強制ロスカットになる可能性はほぼ0です。
③FXは余裕資金でやるべきもの
余裕資金とは、生活費と貯金とは別で無くなってもいいお金です。
FXは余裕資金でやらなければいけません。
なのでトレード資金以上の損失を出したとしても、借金になる可能性は0に近いはずです。
詐欺はある
詐欺は現在でもあって、初心者が狙われやすいです。
僕も2回引っかかりました。
サインツールに注意
詐欺が特に多いのがブログやSNSで宣伝している、「サイン通りにトレードすれば儲かる」みたいなやつです。
そんのものは存在しません。
仮に存在していれば、全員が儲かりますが現状そうなってはいません。
それが証拠です。
だだ「恋は盲目」といって、どうしても儲けたいという気持ちが強い人は、詐欺に引っかかりやすいです。
僕が思う危険サイト
・サイトが作り込まれすぎている
・勝ちすぎている
・何かと登録させようとしてくる
・「簡単」「絶対」という言葉を多用する
詐欺ブログの共通点は「楽に、簡単に」稼げるようになることを、アピールしてます。
初心者の「楽したい」「簡単に稼ぎたい」という心をうまく掴むんですね。
ただブログの中には、優良なものもあります。
僕もいろいろなブログを見て独学で勉強しました。
現在は無料で有料級の情報がたくさんあるので、お金をかけず勉強すればいいと思います。
FXの安全の歴史
2000年くらいにオンライントレードが普及し出した頃は、悪徳業者も多くトラブルが多発していました。
現在では政府によりFX業界は整備され安心安全なものになりました。
安全の歴史
安全安心のために法律が変わったので見てみましょう。
2005年 金融先物取引法成立
国民経済の健全な発展および投資者の保護を目的に法律で決まりました。
これにより金融庁に登録が必要になり、国内の悪徳業者は淘汰され業者とのトラブルはほとんど無くなりました。
2009年 信託保全の義務化
FX業者に預けた資金はFX業者の管理とは分け、信託銀行が管理する事を義務付けられました。
それによりFX業者が倒産しても、FX業者に預けたお金は戻ってきます。
2011年 レバレッジ規制
国内のFX業者はレバレッジが最大400倍から25倍に規制されました。
ハイリスクでギャンブル性の高い投資をする人が増え、破産する人が続出したためです。
投資家を守るためにレバレッジを規制し、破産する人は減りました。
昔はトラブルが多くありましたが、今では全く聞きません。
ただ海外のFX業者はわからないことが多いので要注意です。
まとめ:FX=危険は昔のこと
FXは危険といえば危険ですが、それは可能性あるだけで基本的には安全です。
想定される危険は、自分で防ぐことができるのでどうなるかは自分次第です。
危険の話ばかりしましたが、FXにはリターン(利益)があるので挑戦する価値は十分にあります。
危険についての対策はブログに書いてありますので、見ていただければと思います。
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