・最近抜け毛が多くなった
・髪が細く弱々しい
・髪のボリュームが減った
こう思ったときに「ハゲる?AGA?」と頭をよぎりますよね。
AGA治療歴3年のボクが、AGAについてわかりやすく解説しました。
ボクはAGA治療をする前にたくさん調べ、クリニックで話を聞き、治療を経験してAGAについて詳しくなりました。
本記事は、経験者目線での情報も書いているので、この先の治療を考えているなら役に立つはずです。
本記事でわかること
・AGAとは?
・AGAの原因
・薄毛になる過程
AGAとは?
AGAとは「男性型脱毛症」のことで、進行性の脱毛症です。
AGAは一度に大量の髪が抜けるのではなく、額の生え際や頭頂部が少しずつ薄毛になり、その範囲が進行していく特徴があります。
発症すると薄毛は進行を続け、続くほど改善するまで時間や治療費がかかります。
『毛が細くなる、抜け毛が多くなる、ボリュームが減ってきた』と感じたらAGA発症のサイン。
症状は頭頂部や前頭部に現れやすいです。
AGAに悩んでいる人は多い
AGAを発症している人は全国で1,260万人(成人男性の約3人に1人)。
さらに、ハゲるかも?と気にしている男性は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。
この数を見ると成人男性のほとんどは薄毛を気にしているということです。
AGAは思春期以降に発症するケースが多く、年齢が高いほどAGAの発症率は高い傾向にあります。
AGAの原因
AGAの原因は主に男性ホルモンや遺伝です。
男性ホルモンの活動
AGAになる人のホルモンの活動です。
①男性ホルモンの「テストステロン」が「5αリダクターゼ」というホルモンによって「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換される
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②DHTが毛根にある男性ホルモンレセプターと結合する
⬇︎
③結合したものが脱毛因子(TGF-β)を増やし、髪の成長を妨げ薄毛になる
2つの遺伝性
AGAの原因のホルモンは皆が持っています。
AGAになる人は遺伝性によって2つのホルモンの活性が強いです。
①5αリダクターゼ
②男性ホルモンレセプター
これらが強いと結果的に、多くの脱毛因子を作り出し抜け毛が増えます。
つまり先祖が薄毛の場合、AGAになる可能性が高いです。
AGAの原因は皆が持っていて、それらの活性が強いかどうかの違いです。
AGAは完治しない
AGAは現時点で完治させることができません。
なぜならAGAについて、まだわかっていないことが多いからです。
なのでAGA治療では完治ではなく、AGAの進行を遅らせています。
AGA治療をやめてしまうと、AGAはまた進行を始めます。
▼詳しくはこの記事を
薄毛対策は意味がない
ホルモンや遺伝は自分でコントロールできないので、巷にあふれる薄毛対策は無意味です。
これは経験からくる個人的感想ですが、そう思います。
▼僕も薄毛対策はたくさんやりましたがダメでした
AGAを発症して薄毛になるまで
どういった感じで薄毛になるのかの解説です。
髪には生えてから抜けるまでの『ヘアサイクル』があります。
ヘアサイクルは正常だと髪の成長期は2〜6年です。
AGAになると成長期が数ヶ月と短くなりヘアサイクルが乱れます。
成長期が短くなると髪は成長できず、すぐ抜け、細く、弱々しくなります。
そうすると頭髪は薄く見え、薄毛の出来上がりです。
まとめ
▼本記事のポイント
- AGAの原因はホルモンと遺伝
- AGAの原因は皆持っている
- AGAになるとヘアサイクルが乱れる
- AGAは完治しない
ここまで記事を読んでくれた人は、ハゲたくないと思っているはずです。
ハゲないためには、AGA治療しかありません。
AGA治療を考えている人に、有益情報を書いているので本ブログを読んでください。
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