ミノキシジル内服薬(タブレット)が危険と言われる理由

AGA治療について調べると『ミノキシジル 危険』など見たことはないですか?

 

それを見るとAGA治療したいと思っている人は、不安になりますよね。

 

 

本記事はミノキシジル内服薬に『何が?どのような危険性が?』について解説しています。

 

最後まで読めば危険に対しての不安は解消できます。

 

コウソツT
コウソツT

ボクは2年以上、ミノキシジル内服薬を服用しています。

 

本記事はAGAに関する様々な資料を引用しています。

 

リンク先は英語の記事ですが、PCで翻訳すれば内容は難しくないので読めますよ。

 

ミノキシジル内服薬の危険性

 

 

ミノキシジル内服薬が危険といわれる理由は3つです。

 

  • 副作用のリスクが大きい
  • 承認されていない
  • 臨床試験されていない

 

最初に言っておくと『ミノキシジル内服薬を服用すれば危険』ではありません。

 

 

ミノキシジルとは降圧剤の成分だった

 

ミノキシジルとは『ロニテン(降圧剤)』という血圧を下げる薬の主成分です。

 

そのロニテンの副作用で『多毛』が出たので、主成分のミノキシジルがAGA治療薬として開発が進みました。

 

それで出来たのが『ミノキシジル内服薬』です。
(以下、ミノキ内服薬)

 

『降圧剤のロニテン』と『AGA治療薬のミノキ内服薬』の主成分は同じ

 

 

◾️ミノキシジルの含有量 /1錠

 

・ロニテン:2,5mgと10mg
・ミノキ内服薬:2,5mg、5mg、10mg

 

 

副作用のリスクが大きい

 

 

海外で降圧剤のロニテンを服用するには、重度の高血圧の患者限定で初回服用時は入院が勧められています。

 

副作用のリスクが大きいからですね。

 

 

それほどロニテンに注意が必要ならば、AGA治療薬としてのミノキ内服薬も注意が必要ですよね、となります。

 

 

『副作用のリスクが大きい = 危険』

 

 

ロニテン(降圧剤)の副作用

 

 

ロニテン(ファイザー社)より引用

 

・多毛症
・心拍数の増加
・むくみ
・呼吸困難
・胸部、腕、または肩の痛み
・吐き気、嘔吐
・めまい、立ちくらみ、失神
・発疹
・重度の消化不良
・乳房の圧痛(1%未満)

 

 

上記の副作用があるので注意が必要とされています。

 

個人的には重篤な副作用ではない気がしますが、専門家が要注意というならそうなんでしょうね。

 

コウソツT
コウソツT

ボクはミノキ内服薬の服用9ヶ月目で『多毛』を発症しました。

 

承認されていない

 

 

AGA治療薬のミノキ内服薬を承認している国はありません。

 

臨床試験されていないからです。

 

ミノキ内服薬はどこの国でも要注意という認識ですね。

 

 

『承認している国はない = 危険』

 

 

ちなみにアメリカで降圧剤のロニテンは承認されていますが、日本ではロニテンも未承認。

 

さらに日本ではミノキ内服薬の製造も販売も禁止されています。

 

臨床試験されていない

 

AGA治療薬のミノキ内服薬は臨床試験されていません。

 

※臨床試験とは有効性や安全性などを確認するために行われる試験

 

 

『臨床試験されていない ➡︎ 安全が確立されていない ➡︎ 危険』

 

 

臨床試験されていませんが、様々なデータはあります。

 

2つ紹介します。

 

▶︎ ミノキシジル内服薬レビュー

 

リンク先の記事はミノキ内服薬に関する文献をまとめたものです。

 

要約すると『男性は1日1.25~5mgのミノキ内服薬を服用してAGAに効果あった』

 

 

▶︎ アジア人男性のAGA治療

 

複数のAGA治療薬とミノキ内服薬を併用した18,918人の結果です。

 

▪️治療効果の満足度

20代〜30代:96%
40代〜70代:80%

 

▪️軽度の副作用の発症者:4.2%

 

▪️結論

『安全で効果の高い結果だったが、さらに研究が必要』

 

 

現時点でミノキシジルのAGAに対する作用が明確にわかっていません。

 

これからさらに研究が進めば臨床試験もされるでしょう。

 

ミノキ内服薬は服用できる

 

 

ここまで読むと、服用できないの?かなり危険では?となりますよね。

 

 

安心して服用できます!

 

 

なぜなら『医師のもとミノキ内服薬の正しい用法、容量を守れば副作用のリスクは低い』からです。

 

 

その理由を解説します。

 

ミノキシジルの摂取量が違う

 

高血圧の治療(ロニテン)とAGA治療(ミノキ内服)では、それぞれミノキシジルの摂取量が違います。

 

摂取量が違うと副作用の発症率も変わります。

 

 

◾️高血圧の治療のミノキシジルの摂取量

 

・ロニテンの推奨投与量はミノキシジル5mg

 

・必要な患者には1日の投与量を10〜40mgに増やせる

 

・最大推奨用量は1日あたり100mg

 

ロニテン(ファイザー社)より引用(Pcで日本語に変換すれば読めます)

 

◾️AGA治療のミノキシジルの摂取量

 

ミノキ内服薬のミノキシジルの含有量は2.5mg、5mg、10mgと3種類あります。

 

それを1日1錠までとAGAクリニックで決められています。

 

 

治療内容によってミノキシジルの摂取量の上限が全然違いますよね。

 

・高血圧治療:100mg
・AGA治療:10mg

 

 

AGA治療はミノキシジルの摂取量が少ないので副作用のリスクが低い。

 

つまり同じ主成分の薬でも摂取量を守れば安全です。

 

 

コウソツT

その証拠にボクは2年以上ミノキシジル内服薬5mgを服用していますが、問題なしでフサフサになりました。

 

ミノキ内服の危険は印象だけ

 

ロニテンが危険だからミノキ内服も危険というイメージになってしまっています。

 

そうではなくて・・・

 

治療内容でミノキの摂取量が違う
 ⬇︎
AGA治療はミノキの摂取量が少ない
 ⬇︎
副作用のリスクが低い
 ⬇︎
ミノキ内服は安全

 

 

 

2つの研究結果にも書いていますが、ミノキシジルの摂取量は少なければ安全です。

▶︎ アジア人男性のAGA治療
▶︎ ミノキシジル内服薬レビュー

 

 

日本でのミノキシジル内服薬

 

日本ではミノキ内服薬の製造、販売は禁止されています。

 

しかし医療法では【 医師の責任でミノキ内服薬を輸入、処方は可能 】です。

 

だからAGAクリニックでは必ず医師がいます。

 

 

コウソツT

ミノキ内服薬が本当に危険なものであれば、完全禁止になっているはずですよね。

 

高い発毛効果を期待されているので、AGAクリニックでミノキ内服薬を取り扱っています。

 

まとめ

 

 

 

本記事のポイント

 

・ミノキ内服薬とロニテンの主成分はミノキシジル
・ロニテンが危険=ミノキ内服薬も危険ではない
・高血圧の治療とAGA治療ではミノキシジルの摂取量が違う
・ミノキ内服薬は用法、用量を守れば副作用のリスクは低い

 

 

 

『ミノキ内服薬(タブレット)は危険』それを真に受けると、薄毛が治る可能性を消してしまいます。

 

それはすごく勿体無いです。

 

 

なぜならボクはミノキ内服薬を服用し、薄毛のストレスから開放されたから。

 

薄毛のストレスから開放されることは、とても、かなり、すごく、超超超良いものです。

 

本当に過去に戻って薄毛に悩んでいた自分にすぐにAGA治療させたいと思ってます。

 

そうすれば間違いなく人生は今と変わっています。

 

そのくらい薄毛のストレスの影響は大きかったです。

 

 

ということを薄毛に悩む人たちにも伝えたいです。

 

もう一度言いますが、ミノキシジル内服薬は危険ではありません。

 

医師のもと正しく服用すれば、薄毛を治せる強力な味方です。

 

本記事がAGAに悩む人の参考になれば幸いです。

 

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