経済のことはわからないから投資やトレードはできないんじゃないか。経済について勉強しようと思っても難しそう。株やFXをやってみたいけど自分には無理じゃないか・・・。
このように思っている人に向けて記事を書きます。読み終わった後に自分にも出来そうと思ってもらえれば嬉しいです。
✔️本記事の内容
・トレードでは値動きを見る
・知識がない為に損することはない
・知識があることのデメリット
・ニュースくらいは読めたほうがいい
僕も経済の知識は0から初めて、現在もあまり詳しくありませんが、なんとか稼ぐことはできています。つまり稼げる為にはそれほど重要ではないということです。
知識があるということと稼ぐことができるということは別物です。トレードにおいて知識があれば稼げるということではありません。
その理由について説明していきます。
トレードとは値動きだけを見る
トレードでは値動きを表すチャートをみて売買します。チャートとは上の画像のようなやつです。これに線を引いたりして分析します。
トレードの際に今の経済状況がどうとかは考えません。チャートに引いている線を超えたら買い、線を超えなかったら売りみたいにロジカルにやっていきます。分析方法もそこまで難しくはありません。
トレードとは? → 初心者は「投資」か「トレード」を決めるべき理由
トレードは短期売買
長期間の売買であればこの先の経済状況など、考えたりしなければいけませんが、トレードの短期売買であれば、それらは考える必要はありません。
短期のトレードでは、上がったり下がったりする値動きの間を短時間で抜き取っていくイメージなので、相場が上がっていようと下がっていようと関係ありません。値動きだけをみて、その値動きにどこまでもついていきます。
トレード手法
トレード手法とは自分なりのテクニカル分析のことです。テクニカル分析とはチャートにインジケーターを表示させたり、線を引いたりしてトレードのタイミングを計ることです。
トレード手法は経済の知識とは関係なくて難しくないのでご安心ください。イメージとしてはこの道具はどうやって使うのかを勉強する感じで、複雑なことはなく「習うより慣れろ」です。この辺りはトレーダーとして楽しい部分です。
知識がない為に損することはない
例えば、経済状況を揺るがすような事件事故が起きた場合、その皆が情報を知った時にはすでにチャートにその影響が出ています。
つまり皆同じ土俵で戦っていて、知識があってもわからないものはわからず、損することもあります。
その場合しっかりとリスク管理ができているかが大事で、経済の知識では自分を守ることはできません。
リスク管理
トレードでは常に損失を限定するようにして、自分の資金を守ります。そうすることで万が一、チャートが大きく動いた場合でも、大きく損失することはありません。
リスク管理について → 資金管理 損益比率 FX
暴騰暴落を恐れない
どこかで大事件や大事故が起きて暴騰暴落したとしても、リスク管理をしていれば大丈夫でしょう。
損失が怖くてトレードできない人がたまにいますが、そのような万が一を恐れて何もしないというのは愚の骨頂です。交通事故が怖くて外に出ないなんておかしいですよね。
経済指標発表について
毎日、各国の経済指標というのが発表されています。これは要注意です。なぜならチャートが大きく動く可能性があるからです。
経済指標の発表の確認は → 経済指標カレンダー
このサイトの中の重要度★3つの指標発表の時間はトレードしてはいけません。チャートがどのように動くかわからずリスクが高い為です。これもリスク管理の1つです。
知識があることのデメリット
知識があると、たくさん情報を取り入れようとしてその結果、トレードの際に迷う材料になります。さらに変な自信を持って、自分は正しいと思い込み自分の間違いに気づきにくくなることもあります。
知識があるに越したことはありませんが、やはりトレードにはあまり必要ないと思っています。
ニュースくらいは読めたほうがいい
現在の為替相場に影響を及ぼしているニュースくらいは、「こんなことが起きてるんだな」くらいでいいので知っておいたほうがいいかもしれません。良いのか悪いのかの雰囲気だけでOKです。
僕は毎日ブルームバーグやロイターのニュースサイトは目を通しています。正直詳しくはわかりませんが、なんとなく雰囲気を感じるようにしています。
ただニュースを元にトレードしたりするわけではありませんので、別にわからなくても問題ありません。
最後にもう一度言いますが知識がある事と稼げることは別物です。経済アナリストの言うことは当ていならないと言うのは稼ぐことにつながらない為です。
トレードをやる意味は稼ぐことです。稼げるための勉強をしましょう。
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